2010年3月22日月曜日

DVD「劇的紀行 深夜特急」を観た。

久しぶりに私のバイブルである「劇的紀行 深夜特急」のDVDを観た。やはり何回観ても良い。一人旅がしたくなる。
新潮文庫から出版されている沢木耕太郎著「深夜特急」が原作なのだが、それをTVドラマとして放送した作品をDVD化した。もちろん原作も好きだが、ドラマの主演である大沢たかおもハマっている。

海外旅行を始めたのは、友人に誘われてLosAngelsとLasVegasに行ったのが最初。それから海外旅行でのスリルと言うか、刺激が病みつきになってしまった。もはやパッケージツアーでは物足りなくなっている。
DVDの最後に著者である沢木氏のインタビューがあるのだが、その質問のひとつに「一人旅とは?」というものがあった。
簡単に言うと、見知らぬ土地に行ったときに、まず自分の無力さと向き合う。そして自力でその無力さと闘いながらなんとか前に進むことができるようになる。そういう自分と向き合う(自分自身と対話する)ことができるのが一人旅の楽しさなのだと言う。
私も十数年一人旅をちょこちょこしているが、まさにその通りだと思った。何回旅しても毎回違った出来事に遭遇する。一回として同じことは起こらない。そんな一人旅は楽しい。
あぁ、DVD観てまた出かけたくなった。

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