2011年12月31日土曜日

列車でチェンマイ。

朝8時半にバンコク、ホアランポーン駅を出発。三両編成の短いディーゼル車両は満席で出発した。
と思いきや、バンコクから全席満席ではなかった。ポツポツと空席が見られる。結局のところ、終着駅のチェンマイでわかたのだが、バンコクからチェンマイまでのしていがないだけで、途中乗車、下車で指定席は空いたり埋まったりのようだ。
乗り込めてしまえばなんとか座っていけそうなもんだ。
座席は小綺麗だがボロい。姿勢を変えるたびにギシギシ音がする。有難いのはリクライニングがかなり倒れることだ。
これで12時間の旅も楽になるという物だ。列車には食堂車というものはなかった。寝台特急だとあるのだが、朝発夜着のこの便ではワゴンを押してお姉さんが飲み物やお弁当を配ってくれる。もちろん無料。コーヒーも弁当もそれほど美味くは無いのできちんとご飯を食べたい人は予め駅の食堂でお弁当を作ってもらう方が良いだろう。
特に列車の中ではすることもなく、寝るかお菓子でも食べるかくらいなものだ。これで12時間はきつかった。幸いなことに、当たり前のように遅れるタイ国鉄が今回はなんと30分遅れですんだ。これは素晴らしいことだ。年末ということもあるので、車内でiPhoneからホテルを予約しておいた。夜9時にチェンマイ駅に到着し、ツクツクで市内まで100バーツ。(高い!)
しかし、どの運ちゃんも同じ料金だと協調しているようで値引きもしない強気な態度だ。歩くと40分位で行けるのだが、流石に12時間列車にゆられた後で早くホテルに入ってシャワーを浴びたかったので、妥協した。

Raming Lodge Hotelはロイクロ通りのベストポジションにある小綺麗なホテルだ。移動中の列車からAgodaで予約したのだが、4700円でジュニアスイートの部屋が用意されていた。ラッキーだが、ビール飲んで寝るだけのおいらにとってはちょっともったいない気がした。

チェンマイの街中はいつもより人が多いし、車も増えている。国内外の多くの人が新年をチェンマイでむかえようとしているみたいだ。

2011年12月29日木曜日

バンコクも年末は慌ただしかった。

27日朝のANAでバンコクに入った。機内は満席で隣シートの日本人男性の体臭と後ろのシートのこれまた日本人男性2人組のやかましさにイラッとしながらの7時間のフライトだった。
機内食はかなり改善されていて美味しかった。
スワナブーム国際空港での入国手続きはいてないないほどの多くの人でごった返していた。手続きを待つ列の前にいたこれまた日本人カップルはiPhoneの海外キャリア設定を自動でセットしているらしくDTACになっていた。それでメールチェックやらネットをしているようで、後の請求書が大変なことになるだろうなぁ。と暇つぶししながら想像してしまった。
いつもの定宿にチェックインして先にバンコクに入っているはずのSさんを探すことに。Forsuqureでこまめにチェックインしてもらっているので探しやすい。

今日は新年をチェンマイで迎えるためにチケットを買いに出かけた。
今回はなるべく低価格での旅をモットーにしているので列車のチケットをとりにホアランポーン駅に向かう。駅のインフォメーションで明日の空席照会をしてもらうと"Full Booking"とのこと、辛うじて三等車両の席はあるようだ。その他の空席確認画面にはゼロの文字が並んでいる。
しかななく飛行機で・・・。と思って一度街に戻って旅行代理店で確認したところ、全ての航空会社満席だって。
これは大変!!後はバスしかない・・。
長距離バスはかなりの便数が出ているから何とかなるだろうとたかをくくってモーチットの北バスターミナルに行ってみたが、これまた29、30日全部満席と言われてしまった。もはや手がない。
というわけでも無いのだが、メジャーどこの交通手段は無くなってしまった。
さてさてどうしたもんか。そういえば、さっき駅で空席照会してもらった時に三等車両に空きがあった。最悪エアコンなしの硬座対面シートで行くしか無い。とりあえずチェンマイまでの脚は確保しておかないと。
ということで、再度ホアランポーン駅にとんぼ返りした。
モーチット駅からはBTSとMRTの両方が利用できる。MRTなら乗り換えなしで二十分程度でホアランポーンまで行ける。
地下鉄に乗り、「空席がありますように」と祈りながら急かす気持ちを抑えていた。
駅のインフォメーションで空席照会してもらうと、なんと二等車両のシートが2席だけ空いていた。さっきは満席だったのに、キャンセルがでたのだろうか?
朝8時半発、夜8時着の12時間の移動なので寝台で一泊分の宿泊費はうかないが、いたしかたない。611バーツでシートを確保した。
なんとか明日チェンマイにはたどり着けそうだ。
旅の脚を確保するのにこれだけバタバタしたのは久しぶりだ。タイでもやはり年末はあなどれない。



2011年12月16日金曜日

あぁ、昭和の歌謡曲。

年末も近くなり忘年会やら飲み会が多くなってきた。
昨日、弊社の経理の後輩と一杯飲みに行った二軒目で「昭和ブギ」なる懐かしの昭和ソングをプロジェクタで流している飲み屋に行った。店内の壁には「GORO」とか「スコラ」とかオレが中高生の時によく立ち読みしてた雑誌の表紙が貼られている。
店内では、30〜40代のサラリーマン諸君がノリノリでサザンの「勝手にシンドバッド」を大声で歌いながら踊っていた。
オレはこの店は三回目だが、初めて連れてきた経理君はこの異様なオヤジのノリノリ状態に感化されたらしく、一緒に弾け飛んでいた。一軒目でシコタマ飲んだのですぐに火がついたようだ。
この手の店では大抵幾つかの嗜好に別れる。一つはこの目の前で弾けているサラリーマン諸君のようなメジャーどころの懐かしソングを集中的にリクエストするタイプ。
もう一つは、あまり知られていない超マイナーなアイドルや曲をリクエストするタイプ。
オレは後者なのだ。このVTRはあるかな?と店のマスターにリクエストしてみる。VTRが流れると「おぉ、やるねぇ。」と感心する。しかもYouTubeなんかでは探せないVTRだと超レア物な感じで良い。「ありません。」と言われるとなんかちょっと勝った気になる。
大抵は、「夜のヒットスタジオ」や「紅白歌合戦」「レッツゴーヤング」「ヤンヤン歌うスタジオ」などなどの番組を録画していたものを店で流している。
例えば、どんなVTRをリクエストするかというと、

北原佐和子(パンジー)、三井比佐子(パンジー)、トライアングルスターボー岡田奈々少女隊オナッターズなどなど。

あまり知られていないアイドルが結構好きでリクエストする。このお店でもさすがにオナッターズのVTRはなかった。(`・∀・´)エッヘン!!
中でも鉄板は、
だ。


こういったマイナーなアイドルのVTRが流れると、ノリノリサラリーマン君達は「なんだこれ?」という顔をして興ざめするようだ。そういうのもちょっと楽しい。
そう言えば経理の彼は、薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」は最高だと連呼していた。



2011年12月11日日曜日

何もしない一日。

昼頃ムクッと起きて飯を食べに出かけた。なんか、吉祥寺の「えん寺」のつけ麺が食べたくなりバス停まで向かったのだが、途中でなんでわざわざバスを使ってまでラーメン食いに行くのか阿呆らしくなった。
で、近くのラーメン屋で昼飯を済ませて家に戻った。なんか腹が膨れて眠くなった。
寝た。
起きたら夕方だった。
むぅ。何も生産していない一日。消費するだけの一日であった。最近こういうダラけた生活が多くなっている気がする。というか多いな。
早くメリハリのある休日にしたいので、年末はチェンマイへ年越ししに行ってみようと思った。