2010年5月30日日曜日

気になるCM。

最近、TVを観ていて耳につくのがDoCoMoのCM。木村カエラの新曲"Ring a Ding Dong"がちょっイイ。CMでは堀北真希が持っている携帯を擬人化した役で木村カエラがいつでもご主人様の側にいる感を出している。その着信音に"Ring a ...”が使われている。



基本DoCoMoはあまり好きではないのだが、このCMは良かった。
なので、早速この曲をダウンロードしてiPhoneの着信音に設定した。渡辺謙が側でバイブでブルブルされるよりは着信が楽しみになりそうだ。
だれか電話かけてきてください。

2010年5月28日金曜日

iPadが出たらしい。

今日、Apple社の最新鋭機「iPad」が発売された模様。
銀座のショップでは1500人もの行列ができたとニュースで報道していた。
その中の購入者のインタビューで
「気軽に新聞が読めるようになります。」
というiPad購入に関しての期待がコメントされていた・・・。

「おいおい、今、気軽に新聞を読めない君がiPad買ったって読まないでしょ!!
そんなに君は新聞読むことが気が重いのか・・・。」

と思わず右手で突っ込んでいた。

確かに古新聞とかの始末は大変なので、おいらも新聞は買わない人なのだが・・・。
おいらは、類似のWindows7マシンが発売されるのを待っている。

2010年5月26日水曜日

ばかウケ。

友人kuwathai氏から教えてもらった、

「あやまんJAPAN」

これだけでは、なんだかわからない。どうやら素人の芸人集団のようだ。なんでも監督の”あやまん”を筆頭に総勢100人の宴会芸集団を構成しており夜な夜な六本木や西麻布の飲み屋で宴会芸を披露している人のこと。
先の”とんねるずのみなさんの・・・”で「安すぎて伝わらない素人芸」に出演し優勝。一気に知名度を上げたらしい。

「あやまんJAPAN」とは、六本木や西麻布あたりを中心に活動している素人女性の集団。普段はイベントコンパニオンをしているという「あやまん」を監督とし、女子大生班、ビジュアル班、ユース、スタメン(ネタ班)の4グループに分かれ、総勢100名ほどのメンバーで構成されている。彼女たちは、“試合”と称する飲み会に参加し、夜ごとその場を盛り上げているという。



彼女たちのブログにあるプロフィールもかなり笑えた。

なんか”異常なやる気”と”テキトー感”を感じるのは俺だけだろうか・・・。

酒の席なら面白いだろうなぁ。

2010年5月22日土曜日

GReeeeN カレー

タイで買ってきたお土産ネタの続き。
グリーンカレーのペーストを買ってきたので、今晩の夕食で使ってみようとスーパーに食材を調達に出かけた。用意したのは、
  • ナス
  • アスパラガス
  • パプリカ
  • タマネギ
  • グリーンピース
  • むきエビ
  • ココナッツミルク
中華鍋に水とココナッツミルク、グリーンカレーペーストを入れて煮立てる。んでもって具材を投入。グツグツ煮る。ナンプラーを少々投入。

出来上がり。

ライスは残念ながらタイ米ではなくコンビニで購入した冷や飯。さてさてお味は・・・・・?

「うわっ、辛っ!!」

汗がブワッと吹き出た。
でもウマーイ。
意外に冷や飯が辛みを弱めてくれているので結構イケる。汗をかきながら完食でした。
次回は、具材にホーリーバジルや鶏肉を入れてみることにします。

2010年5月18日火曜日

引き続きGWお土産ネタ。

GWの連休で帰省や旅行をしてきた若手イケメン営業の二人からおみやげを頂いた。非常に律儀で礼儀正しい好青年である。(言い方がおっさん臭いかな・・?)

関西出身のK林君は生八つ橋をおみやげで持ってきてくれた。流石に一箱を独りでは食べきれないし、生なのでオフィスのみんなでおすそ分けということにしてもらった。久しぶりに八つ橋食べたけど最近、餡子が好きになってきてる。しかも仕事疲れに和風の甘いものはありがたい。ご馳走様でした。(合掌)
タイ渡航を断念し、仙台に旅行をしてきたK縁君は牛タンを持ってきてくれた。流石にオフィスで牛タン一本を切っておすそ分けってのも無理があるので、いただいて帰ってきた。
晩飯のお供に5枚程度カットして軽く炙ってコショウとレモンをかけていただいた。柔らかくて美味しかったです。(合掌)

私もタイ土産でもてあましている乾燥ドリアンをお返しに持っていこうか・・・。

2010年5月17日月曜日

後悔先に立たず。

既にしてしまったことは、後から悔いても、もう取り返しが付かない。

ということ。
タイで買ってきた乾燥ドリアンの袋を開けてしまった。




 「くっ臭い・・・。」


しかも、一つ口にしてしまった。

「うげっ、指も臭い・・・。」

あまりに臭すぎて冷蔵庫に封印したが、今日冷蔵庫を開けてみたら
「おわっ。冷蔵庫が臭い。」

はじめからこうなることは分かっていたが、やってみなければ気が済まない。これは後悔役に立たずか・・・。


タイのホテルには、
「Durian prohibited (ドリアン持ち込み禁止)」
という張り紙がよく見かけられる。
そういうことだ。(笑)
ちなみに臭いはチーズの腐った感じだと思う。ドリアンを食べた後にお酒を飲むと死ぬといわれているがどうやらそうではないらしい。

一般的に、ドリアンとアルコールを同時に摂取した場合、体内で化学反応が起こり死に至ると言われているが、医療専門家と国家毒物センターではこれを否定、同センターの薬剤師ラザック・ラジス氏は「科学的証拠はない」としている。

「理論的にはどのような発酵製品でも胃を膨張させる。ドリアンとともに炭酸飲料を飲むと泡とともに膨張し嘔吐を引き起こすが、一番の死因はその嘔吐によって、気管がふさがるためといった場合が多い」と説明している。

部屋に消臭剤をまかないと・・・。

2010年5月11日火曜日

新大阪に出張なのだ。

木曜から金曜にかけて大阪出張になってしまった。
なんと同じ内容の仕事を1日3回×2日分説明するという金太郎飴状態の仕事だ。
新幹線で新大阪まで2時間半くらいだが、ひと眠りするとよく寝汗をかいてしまう。って俺だけ?
あんまり気持ちの良い出張ではない。
ゲッソリ。

2010年5月10日月曜日

グッときたぞ。

夕張メロン熊

どうも、1日200個売れるヒット商品らしい。
http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY201005080326.html

夕張市の国道沿い、北海道物産センターに「メロン熊」が出没している。夕張特産のネットメロンを模した直径約5センチの球体から牙をむくヒグマだ。
顔とお尻の半球を磁石でくっつけ、クリップやブローチにもなる。昨秋の試作品千個は2カ月で売り切れ。連休前に入荷の3千個も1日200個の勢いで売れている。

 「冬眠から覚めたばかりで、メロンに食いつきました」と売り込む若狭翁斉(おうさい)店長。その傍らで、若い女性が「キモカワイー」とまとめ買いしていた。 (Asahi.com)

俺も欲しい・・・・。

2010年5月9日日曜日

これすごい。

ウェアラブルなPCとプロジェクタなどで構成されているデバイスのようだ。
平面があれば操作ができるらしい。












あと数年で実用化されそうな予感。

2010年5月7日金曜日

バンコクでの二日間

おかげさまで、特に大きな事件もなく無事帰国。 休みというのは入るまでは楽しみで、入ったら楽しくてすぐに終わってしまう。悲しい。(T-T)

結局のところデモによる弊害はバンコク市内の行動が制限されたということ以外特になかった。(帰るまで確定できないが)
我が社の若手イケメン営業KK君もGWを利用してバンコクツアーを計画していたのだが、デモの影響で渡航を断念した。

正解だと思う。

少なからず今日5月6日も街角には兵士が銃を持って警備状態であることには代わりが無い。ホテルの日本語が話せるおばさんに聞いたのだが、やはりサイアム周辺は行かない方がいいよとのこと。結局、ナニが起こるか誰も判断出来ないという不安な状態なのだ。

せっかく遊びに来るのだからいろいろな場所へ行きたいだろうし、安全第一が大前提である。
とはいえ、通りのど真ん中でカラオケで場を和ませるような作戦をしている兵隊さんや、歩道の屋台で暇つぶししている警官などかなりユルユル感は増している。
この二日間は安全そうなスクンビット通りを行ったり来たりして屋台で昼飯をくって、クーラーの効いたスタバで休憩。45バーツの昼飯を食って、三倍以上の値段のするフラペチーノを飲むという変な金の使い方だ。飯のあとは炎天下の中歩くのは嫌なので、ホテルのフロントで涼みながらスタッフの人達とムダ話をしている。

昨日の昼間にTVを観ていたら、タイ国王夫妻が何かのセレモニーをやっていてその映像が各チャンネルで同時にライブ中継されていた。
話によると国王即位60周年記念式典なのだそうだ。参列者のなかにはアピシット現首相もいた。
スタッフのおばちゃんによると、

「タクシン前首相の時はBTSやMRTができてバンコク市内も非常に良い感じだったのに、アピシットになってから口だけで何も良くならない。スワナプーム空港と市内を結ぶエアポートリンクもまだ開通していない。アピシットは私腹を肥やしているのよ。」

と現政権に対して手厳しい評価である。なんか今の日本と似ているなぁ。

夜はASOK辺りまで出かけてビールでも飲むか。Happy Hourで20:30まではすべてのドリンクが75バーツというのは魅力なのである。

とりあえず、だらだらとバンコクで2日間を過ごして無事帰国。
いろいろコメンたいただいた皆さんありがとうございました。

2010年5月5日水曜日

すごいぞタイ王国軍

ビエンチャンを発つ朝、ゆっくり起きてのんびり朝飯にした。最近、食生活の調子が悪い感じなので体に優しい(と勝手に信じている)麺を食べに出かけた。先日は米麺だったが今回は卵麺(中華麺)だ。やはりチキンスープが体にありがたい感じがする。
食後、一旦宿に戻り少し涼んでから空港へ向かう。ビエンチャンからバンコクへは約1時間と近い。搭乗前に空港からバンコク市内に向かうか、デモによる治安の悪化を避けて地方に向かうか思案していた。向かうならパタヤにしようかな・・・。なんて考えながらガイドブックを読んで時間をつぶす。
パタヤはまだ訪れたことがないのだ。基本的にオヤジ独りでリゾートはちょっと気がひけるので避けていたのだが、ガイドブックを読んでいると結構面白そうな場所が多い。ただ、これから向かったとしても2.5日くらいしかないので満喫は難しそうだ。そう考えていたら搭乗になったので、「まぁ、また次回ということで。」とあっさりあきらめてバンコク市内に向かうことにした。
TVやネットを見てバンコク市内が混乱しているのではと、ある程度覚悟はしていたが、スクンビットSoi11の周辺は、一週間前にバンコクを発った時とあまり変わっていなかった。
宿にチェックインしてちょっと様子を見に街に出てみた。NaNaの周辺は全くもって軍隊も警察もいないようだ。タクシーの運ちゃん曰く「ビルの中に潜んでるのさ・・」と言っていたがほんまかいな・・。
ASOK駅周辺には50m間隔で数人づつ軍隊が警備をしている。駅前には有刺鉄線の束が転がっていた。彼らの所持している銃を見ると銃床が木製の古臭いライフルだ。殺傷能力の低いゴム弾の散弾かウッドチチップ弾などの銃らしい。
デモ隊は見あたらないため警備目的で待機しているのだろう。ASOK周辺は小競り合いが多発しているシーロムやサイアム周辺のような緊張感はまだなさそうだ。
と、思っていたらBTSの下を走るスクンビット通りの中央分離帯の真ん中に一台の軍用トラックが停車して大音量で音楽を鳴らしている。
「なんだろう?」と思い、しばらく見ていると、トラックの荷台に乗っていた男女ペア兵隊さんが歌い出した!!しかも結構上手だし、ダンス付きだ。これってカラオケ??

近くに立っていた武装していない兵隊さんに「カラオケやってんの?」って聞いたら「そうだ。」だって。ちょっと愛嬌がなかったので、側にいたお姉さんに尋ねたら、「今バンコクは悪いニュースで旅行者が減っちゃって、みんなアンハッピーだからカラオケ歌ってハッピーにするんだって。」みたいなことを教えてくれた・・・・。

唖然とした。「すげぇなぁ。タイ王国軍」

この戦術は、本当に民衆に安堵感を与えるためだけのものなのか、それともここではないどこかでかなり激しいことをする前触れなのか・・。
あの歌を歌っていたのは兵士かそれともコスプレした本職の歌手なのか・・・。
わからないが日本の自衛隊はたぶんやらないな。こんなこと。
と夕飯のパッタイを食いながら、タイに居ることを改めて強く感じた。

2010年5月3日月曜日

無理はしない方がいい。

ルアンパバーンから10時間のVIPバスでの移動も終え、ビエンチャンにいたりする。
昨夜はバス移動と前の晩のマッサージの「揉み返し」のおかげで宿に着くなりダウンした。
まずバスがひどかった。ルアンパバーン~ビエンチャンのVIPバスで12500Kipなのだが、バスの席はリクライニングは動かない、エアコンも出てくるのは送風で冷たくない。しかも私の座席は足元が狭く足が伸ばせない。これで「10時間か・・・。」すでに先々の辛さが見えてきた。
バスはバンビエン経由ビエンチャンの山道を右に左にロールしながら突っ走る。小一時間もすると尻が痛くなり難しいながらも姿勢を変えて体をリフレッシュする。旅程の後半になると満席のせいか社内の空気が悪くなり、蒸し暑く気分が悪くなった。しかも横に座っているベトナムから来たらしい若者の体臭が入混じりかなり鼻が曲がるような思いで数時間を過ごした。足は伸ばせない、席を立ってリフレッシュでもできず、鼻が曲がるような悪い空気の中の道中は本当にきつかった。
そういえば、朝サンドウィッチしか食っていない、昼は体がだるくて飯も食えなかった。
だんだん体力が削がれていく感じがした。
ビエンチャンのバスターミナルに降りて体を伸ばし、空気を大きく吸ってリフレッシュできたときは少しであるが生き返った気分になった。
なんにしても体がだるい。なんとか行きつけの宿までたどり着いたときは体の節々が痛くなり思うように体が動かせなくなっていた。しかも何もくっていない上に水分を取りすぎたのか下痢気味。
その夜は、そのままベッドでのたうちまわりながら気を失う様に寝てしまった。
今考えると、あのだるさはバス移動のつらさだけではなくルアンパバーンの最後の夜にしてもらったマッサージの揉み返しだったのだろう。体の節々があれだけ痛くなった経験は風邪を引いたときか、下手なマッサージ師のマッサージを受けた後日くらいなもんだ。

一晩、ぐっすり眠ったおかげで朝から快調だ。
早速、メコン川まで散歩に出かけた。すると川岸が工事されている。どうやら2010年10月にこの一帯は公園になるらしい。以前あった野っ原とビアラオのマークが付いたクルージング船はなくなっていた。ちょっと寂しい。
ビエンチャンを訪れたときには必ずよることに決めていたVPOというレストランも無くなっていた。あの店はどこに移動したのだろう・・・・。カオチーが美味かったのになぁ。

少し歩いて軽い朝飯をとる。カオ・ビヤック・センという米麺のソバをすすりながら久しぶりにありつけた食べ物に幸せを感じていた。
しかも薄味のダシの効いたスープが体に優しくしみわたる。ありがたや・・・。
余裕が出てきたところで、バンコクに戻る準備をしようかと思い、航空券を買いにでかける。私は現地で航空券を買う場合、代理店のカウンターにカワイイ子が座っているかどうかでその代理店に入るかどうかを決めるという、極めて不純な動機で行動する。いくつかの代理店を覗きながら、「おっ!」と感じた店に入った。カウンターには高嶋ちさ子似の女性。歳は20代後半くらいだろうか、非常にかわいい感じの人だった。残念なことは歯の矯正をしていて笑う度にキラッと金属の矯正器が見えてしまうことだった。TGの$145のチケットを購入。発券まで時間がかかるから、「キャンディでもどうぞ。」と手元の飴を笑顔で渡してくれたのが印象的だった。

暑い昼下がり、街中を散歩する。アテはないのだがとりあえず目についたところまでいってみる。この繰り返し。タラートサオというラオス最大のショッピングモールまで歩き、建物の中に入って冷房で涼み、また外に出て歩き出す。近くに大きな門のようなモノが見えたのでそこまで歩いてみる。どうやらパツゥーサイという戦没者慰霊碑らしい。1960年代に建設が始まったらしいが、未
完成とのこと。内部に入ると階段がありKip3000で上まで登れる。
まぁ時間はたっぷりあるし、昨日の運動不足を解消するにも調度良いので最上階まで登ってみたりする。最上階からはビエンチャンの街が一望できたが、残念ながらメコン川は建物の影にはいってしまっていて見ることができなかった。
最後にサウナに入り散歩でかいた汗を流して夕方をむかえるという、これぞ御気楽な旅である。

夜は工事されているメコン川の川岸に並んだ屋台でビアラオをと40000Kipもしたスルメをかみしめながら、曇って夕日が見えないイマイチなメコン川との別れを惜しんだ。
今回はメコン川の向こうに沈む夕日を見ることができなかったがこれもめぐり合わせだ、またくれば良いこと。
やっぱり無理はせずにマイペースが一番幸せだと思う。

2010年5月2日日曜日

メコン川を遡上せよ。

ルアンパバーンも二日目になった。いつもより早めに目が覚めたので隣のテーブルで話していた日本人同士の会話に耳を傾けながら宿の朝食を食べていた。まぁ、会話の内容はどこに言ったことがあるのかとか他愛もない内容だった。といいつつ、『その会話に入りたいなぁ。』などと考えながら『でも面倒くさいのでいいや。』と自問自答している私がいたりする。
ルアンパバーンの朝は結構涼しいので散歩には最適だ。特に当てもなくブラブラと小さな街中を歩きながら、気に入った構図があるとカメラでパシャリと絵に落とす。ルアンパバーンの街中は家の軒先に様々な植物を植えているので小さな黄色い花をつけた樹木や、ピンクの花が咲いている花壇など目に優しい。小一時間ほど散歩して宿に戻り、「この後どうしようか。」ガイドブックを開いてみた。寺や遺跡はあまり興味がないのでパス。
ふとバンサーンハイという村にいってみようかと思い立った。
この村はラオラーオを生産している村でその製造工程が見学できて、しかも試飲できるというではないか。昼過ぎにメコン川の船着場でスローボートを一艇借り切り(270000Kip )メコン川の流れに逆らうように北上した。
メコン川は流れが緩やかで色は泥そのものの色なので、お世辞にも綺麗とは言えないが、その川縁では子どもたちが素っ裸で川遊びをしていたり、釣りをしている。のどかである。
暑い日差しの中途中、川に浮かぶガソリンスタンドに立ち寄り燃料を補給、1時間しないうちに目的地に到着した。村に入ると家の庭先にドラム缶や蒸留器が置いてあるが、誰もラオラーオを仕込んでいない。いくつかの家庭を回ってみたがどうやら朝のうちに仕込みは終わってしまい、もう売りに出かけてしまったというのだ・・・。残念。コップ一杯の残念賞となったラオラーオを貰いちびちび飲みながら蒸留器とそれを使って一生懸命酒を仕込んでいるおばちゃんを想像した。
ラオラーオはいわゆる餅米からお酒を作るそうだが、その餅米自体も収穫が思いのほか伸びず、生産量も減っているのだそうだ。
まぁ、あまり期待はしていなかったがこれほどまでに肩透かしをされるとあとは何も無いので帰ろう。と船長の兄ちゃんに指示し、私のメコン川遡上の旅はあっけなく1時間程度で終わってしまった。

夕方に再度プーシーに登り夕日を撮影。今回は意外と雲が少なく綺麗な夕日と夕焼けが撮影できた。夕焼けマニアとしては記念に残る一枚になるだろう。
山頂にはかなりの人数の観光客が押し寄せており、のんびりじっくり撮影するという楽しみができなかったが仕方がない。
夕日に反射してキラキラと金色に輝くメコン川は写真にはなかなか残せない。こればっかりは現地にいらして一度観ていただきたい。
今日は、朝昼と大した飯をくっていないのでディナーはシンダートにしてみた。数年前、寄ったことのある店はテントが外されオープンエアになっていたが、出てきた材料は昔とおなじだった。
牛肉一人前でKip40000だ。これにてんこ盛りの野菜と卵2個がつく。
シンダートはジンギスカン鍋のようなモノの上で肉を焼き、外堀になっている部分にチキンスープを入れ野菜を煮るという料理だ。
牛肉は脂身の少ない赤身の部分なので締りのいい肉らしい味だ。野菜は白菜、人参、きくらげ、トマト、はるさめと卵がついている。
テーブルに炭火がセットされ鍋がおかれたので、勝手に作り始めると周囲の客や店員がびっくりしてこっちを見ている。日本人が独りで鍋を作って食っているので珍しいのだろう。
確かに独りで食べる鍋って変だよなぁ。でも仕方がない。食べたいものは食べたいのだ。
汗ビッショリになりながらの一人鍋は30分程度でおしまい。野菜を沢山摂れて、しかもビール入れて600円程度は嬉しい限りだ。
明日は、結局ビエンチャンへ向かうことにした。しかし初の10時間バスという工程なので、どうなることやら・・・。と思いながらルアンパバーンの最終夜をラオラーオ飲みながらブログを書いている。