2010年9月26日日曜日

ぱたや〜

パタヤビーチに沿った道沿いが所謂繁華街になっている。一方通行のこの通りはパタヤビーチロードとそのまんまの名前で、車が引っ切り無しに走っている。
砂浜は日本のそれとあまり変わらず綺麗ではない。遊泳できるエリアは限られているようで、泳いでる人も少ない。もっぱらジェットバイクでの遊びとか、パラソルの下でビールでも飲んでのんびりしている方が主流のようだ。バンコクからのバスで同乗していた、キャバ嬢っぽい日本人二人連れは炎天下の下、水着でビールを飲んで横たわっていたのが、なんか浮いている感じがして滑稽だった。どうやらそういうビーチではなさそうよ。(笑
ビーチロードを西へ進むとWalking Streetなる歩行者天国エリアにぶつかる、ここはバービアやゴーゴーバー、レストランなど多くの店がひしめいているエリアのようだ。
このストリートが結構長い。十数分歩いても街の切れ目に出くわさなかった。夜はここで時間を潰すことにしよう。
まずは、パタヤのサンセットを見るため5時半位からビーチでビール片手に陽が沈むのを待った。夕陽は海に向かって左手に沈んで行く。地図上は南向きの湾なのだが、パタヤビーチあたりで大きくカーブしているのだろう、夕陽が海岸に向かって左側に沈んで行くことになる。
どうも、夕陽は右手の方に沈んで行くという先入観があるのかちょっと違和感を感じた。今日は残念ながら厚い雲に覆われており、陽が沈むのを見ることはできなかった。

Walking Streetは人でごった返している。活気もある。
7時位を狙ってHappyHourで安い酒でも飲もうかといくつかのゴーゴーバーを覗いたが、まだオープンしていない。店が空くのは8時位からということだ。しかたなく、足マッサージが150バーツと安かったので入ってみたのだが、全くもって下手くそでただ足を撫でてもらっているだけの1時間だった。
パタヤビーチのゴーゴーバーでは1杯59バーツの銘柄のわからないドラフトビールがある。はなしによるとハイネケンだとか言っているが、あまり美味しくない。でも安いので、一杯飲んでは店をはしごしていた。酒は安いのだが、お話ししてもらえそうな女性がいない。しかもあまり綺麗な方もいない。やはりバンコクの方が質が高いようだ。4、5件飲み屋をまわっている内に酒がまわってきて眠くなったのでホテルに帰って就寝。体力落ちたなぁ。年には勝てない・・・。
翌日、10時に起きてバンコクへの帰路につく。よくネットなどの情報で「パタヤは息は良い良い帰りはなんとやら・・。」と書かれているが、これはバスターミナルからビーチへはソンテウで20バーツで移動できるが、逆は100バーツと言われるからだ。あるサイトには50バーツまでしか値切れなかった。と書いてあったが、私も同じで50バーツだった。確かにかなりの距離があり、ソンテウを使うしな方法がないので、売り手上位になってしまうので仕方のないことかもしれない。まぁパタヤも自分にとってはあまり長居をしなくてもいい土地だったように感じた。やっぱり北の方が好きなのかもしれない。

2010年9月24日金曜日

なぜかタイランド。

というわけで、ベトナムを飛び出して今パタヤにいたりする。3日前にバンコクに入った。
タイはサイゴンのような強い日差しが照りつけている感じでは無く、ちょっと曇って湿度が高い。あの忌まわしいバイクの音と引っ切り無しに鳴りまくるクラクションもバンコクでは殆ど耳にしない。それがなんか同じアジア都市でものんびり感があって、"やっぱりタイはいい"と思わせるのだろう。
入国後、空港からの足は今までタクシーだったのだが新しく空港と市内を結ぶ鉄道が完成していた。一時期タクシン更迭後工事が進んでいなかったらしいが、やっと完成したようである。空港の地下1階に乗り場があり、15バーツのチケットを購入する。まだ発券機のシステムが完成していないようで手売りだった。10分程ホームで待って列車に乗り込む。この路線は途中でMRTとBTSに乗り換えができるので、市内へ入るためのコストが格段に安くなった。ありがたや。今まではタクシーで200バーツ以上とられていたし、市内から空港へは400バーツとか言ってぼってくるドライバーもいた。それに比べれば、60バーツ以内で移動できるのは素晴らしいことだ。
宿はいつものスクンビット・ソイ11にあるBangkokInnにした。一泊900バーツ。早速一階のBaipoマッサージで足を揉んでもらう。ここの足マッサージは最高である。なので、日本人も最近多くなって、個人的にはちょっと残念なのだが。
バンコクでは1日半ばかりブラブラしてチャオプラヤー川の夕焼けをみに行ったり、HappyHourを利用して安くビールを飲み歩いたりして時間を潰した。
流石に4日間もこんなダラダラはよろしくない・・。と思いたち、とりあえず1泊で帰ってこれるパタヤに来てみた。という次第だ。
BTSエカマイ駅の側にあるバスターミナルから113バーツのパタヤ行きチケットを購入し11時発のバスに乗り込んだ。
車内には複数の日本人も乗っいて、なんかローカル感がない。まぁ、仕方ないか。マイペンライ。
2時間程でパタヤに到着。そこからソンテウ20バーツに乗って、パタヤビーチのDynasty Inn Hotel にチェックインした。1280バーツと少々高めだがリゾートなので少し奮発した。

2010年9月22日水曜日

色々、頭を使った朝。

昨夜のシンガポール女性のお誘いに行くかどうか朝から悩んでいた。基本面倒臭いし、なんか怪しい気もする。
とはいえ、約束してしまった手前、もし親切心で誘ってくれたとするならば、無視するのも失礼だ。
眠い目をこすってとりあえず起きて、待合せ場所のNew World Hotel 向かった。
8:00過ぎになっても彼女は現れない。
最初に会ったのが暗がりだったこともあり、あまり顔も覚えていない。しばらく待ってみて会えなければ、これも運ということで、さっさと帰ろうと思っていたところに携帯に電話が入った。どうやら、ホテルの入り口の外側にいるらしい。
これまた、とりあえず落ち会えたので、朝飯でも近くで食べましょう・・・。と思った途端にタクシーに乗るとのこと。
「どこ行くんだろう?」と確認したが、なにやら控えていた住所をドライバーに見せて、そこへ行けと言っている。もしかしたら、行きたいレストランでもあるのかと思って暫く歓談していると、段々街の中心部から離れて行く。最後は彼女が道順を教え始めた。"チョロンに行けなかった旅行者にしては詳しすぎる・・・"。タクシーは下町らしい路地で停まった。この辺に女性が行きたくなるようなレストランは無さそうだ・・・。いきなり路地に連れて行かれる・・・。「どこ行くの?」と尋ねると、従兄の家だという。路地の一番奥にある格子のついた門を開けると一人の小柄な女性が迎えてくれた。従兄の奥さんのようだ。勧められるがままに家にはいるといきなり食卓があり、朝食の準備ができていた。
ベトナムの家庭にお邪魔して朝飯が食えるのは有難いが、なんか変だぞ・・・。と内心考えながら従兄の流暢な英語に頷きながら飯を食っている俺。料理は鳥のモモ肉を焼いたものと、野菜炒め、豚の角煮と質素ながら普通に美味しかった。
従兄のはホテルマンでタイ、カンボジアなど各国のホテルで働いた経験があると言っている。プノンペンのカジノ付きホテルの話が始まって来た辺りから、「俺はカジノでディーラーもしたことがあるんだ。だから100%勝てる方法を知っている。教えてあげるから二階においで。」と誘われた。
バカラのようなカードゲームのルールを教え始めた。とりあえず聞いていると、じゃ、やってみよう的な軽いノリでチップを出して来た。
「あ、怪しい・・・。おいちょっと待て、俺カネ無いよ。」このままチップを半強制的に賭けさせられて、金をもぎ取られるのが容易に想像できる。話を中断させ、ホテルにもどってチェックアウトしないと行けないと無理やり家から脱出して来た。従兄も結構あっさり帰してくれた。

今考えると、全体的に話がおかしかった。
本当に親切で招待してくれたとしても、いきなり従兄の家に呼ばないだろうし朝飯をご馳走する義理もない。
話がギャンブルに流れて行く過程でホテルのパンフレットやチップのセットなど小物がタイミング良く出てくる。
私を誘った女性も今日は夕方からニャチャンに行くと言っておきながら予定が変わってメコン川ツアーに行くとか、かなり適当なことを言っている。朝飯を食べるだけならホテル周辺で軽く食べればいいはずだ。

よく、アジアで旅行者がこの手の輩に誘われて家に連れて行かれ、ギャンブルに誘われて大金をふんだくられるという事件があるそうだが、それなんだろうな多分。

人の言っていることを英語が聞き取りづらいからといって、鵜呑みにしていると、こんな事になるのだ。
きちんと頭脳をフル回転させて対応しなければならないな。
で、なければ騙されて自分自身が凹む事になる。

ここんとこ、ベトナムには俺の居場所は無いと思っていたことが何となく確信になりつつある。
なのでタイに行くことにした。

旅って色々あるよね。

カントーからサイゴンに帰って来た。バスターミナルから定宿としているファングーラオ通りまで30分程度セオムで突っ走って80000vndだった。今回のホテルの名前は一泊$24で手を打った。窓なしだがその他の設備は取り敢えず満足できそうだ。
早速明日からの予定を考えるべく、候補となっているフエ、シェムリアップ、バンコクのどれにしようか便所で気張りながら悩んだ。その結果、まぁ落ち着くところに落ちたという感じだがバンコクにしようかな、なんて日よってしまった。(笑)
チケットを購入すべく近くの旅行代理店で価格を確認してみるとベトナム航空で往復$220らしい。Air Asia だと若干安いらしいのだが、発着時刻が制限されてしまう。とはいえ、約2万円でバンコクまで行けるわけだから、選ばない手は無い。予約完了して、ファングーラオ通りをブラブラしていたらチャイニーズっぽい女性に道を尋ねられた。どうやら、チョロンに行きたいらしい。どうやら歩いて行こうと思っているようだ。ベンタイン市場のあるこのエリアからチョロンまでは車で20分程度かかる。市場の前のバスターミナルから1番のバスに乗った方が良いと教えると、なぜか異常に感激されて余計な話に話題がふくらんだ。
どうやら、彼女はシンガポーリアンで横浜にも自分の会社があるらしい。日本語を勉強している最中とのこと。
今夜チョロンを観て、明日はニャチャンに行くそうだ。
なぜかその話の流れで明日の朝飯の約束をさせられた。まぁ、悪い気はしないが・・。朝8時ってのは面倒くさい。

2010年9月21日火曜日

そろそろベトナムもいいかな・・・。

9月20日
もう4日も経ってしまった。休みの時間ってのは経つのが早いよね。早朝眠い目をこすってボートに乗り一路、水上マーケットのあるカントー川上流に向かった。今回の予定は2つの水上マーケットを観て回る工程らしい。カントー中心部から約40分程でカイラン水上マーケットに着いた。
このマーケットの一角だけで数十台の舟が屯している。なので舟同士の舳先がぶつかり合ったり、舟と舟の間に小型船が割り込んだりとごった返しだ。
中型船にはカボチャやスイカ、芋らしきものがてんこ盛りに積み上げられ、なにやらお客とやりとりしている。水上マーケットなるものを始めて観たが、こんなに規模の大きいものだったとは思わなかった。ボーッと風景を眺めていると、小型船がが横付けして来て、コーヒーを売りに来た。1杯10000ドン。船頭さんにも買ってやれと強要され、Noと言えない状況なので、結局20000ドン払って飲み物購入。
なんか、この手の金の取られ方がベトナムでは多い気がして来ている。この後、また1時間かけてフォンディエン水上マーケットへ向かい、行きたくもないライスペーパー工場に連れて行かれ、休憩所でまたまた買いたくもない水とコーヒーを買わされる。その後、昼飯を食べるわけだがそこでも船頭さんにランチをご馳走することになる。相手は特に悪気がないようなのだが、この辺がなかり曖昧なのでこっちは灼然としない感じがあったりする。その他の場所でも似たようなことがあって、ベトナムではなんか、お金を払わなければならない状況に陥れられている感じがしてならない。これって俺だけの感覚なのか?
人は悪くない。飯も安くてうまい。だけど何故か信用ならならない感じがする。
とツアーの帰路で横波を受けてロールしているボートの中で考え始めた。「もうベトナムはいいかもしれない・・・。」

2010年9月19日日曜日

そうだ、カントーに行こう!

9月19日
サイゴンには少々長居をし過ぎた感があった。1つの街は大体2日位の滞在がよろしい気がする。
ということで、今メコンデルタの街カントーに来ていたりする。サイゴンからバスで4時間程度。$7のチープな移動だ。バスは大型でエアコンの効きもよい感じで、快適な移動だった。カントーのバスターミナルに着くと、何時もの如くタクシーの売り込み合戦が始まった。こっちは一人なのでせオムというバイクタクシーで移動することにした。値段は$5から絶対に負けてくれないので、渋々50ccの原チャリの後部座席に座り出発。10分程で街の中心部に到着した。

カントーはメコン川の支流であるカントー川に沿って栄えている街で、リバーサイドに小さな市場がある。
川の色はメコン川らしく?茶褐色で手漕ぎの小型船からエンジン付きの中型船が川を行き来している。空は白い雲と青い空のコントラストが美しい。私がメコン川を好きな理由のひとつとなっている風景である。

その周辺で今夜の宿を探して見た。どのホテルやゲストハウスもあまり綺麗では無いし、WiFiが使えない。(使えるとかいてあるが、部屋まで電波が届かない)あるゲストハウスの前でニコニコしながら手を降ってくれる女の子がいたので、つられて行ってみるとやはりゲストハウスの呼び込みだった。
そこの親父さんに見せてもらった部屋は3階でAC、ホットシャワーで$10なのだが、残念ながらWiFiが接続できない。「ゴメンね、別のホテル当たるから・・・」というや否や「新しいホテルができたから連れて行ってやる」と、私をバイクに乗せて数分走ってそのオススメホテルに連れて行ってくれた。
名前は"Hotel31B"。二ヶ月前に完成したばかりで新しい。しかもリバービュー。これで$15と言われたから即決した。
カントーの安宿なら、ここはオススメだ。
更に親父の営業トークは続き、メコン川クルーズを紹介して来た。これからサンセットとホタルを見に行くツアーがあるという。更に明日早朝5:30から水上マーケットのツアーと込み込みで$65とのこと。
まぁ、メコン川クルージングは今回の目的のひとつだし、サンセットも写真に撮りたいので参加することにした。街中を彷徨いてもそれ程時間が潰せるとも思わなかったので、渡りに船という感じだ。

2010年9月18日土曜日

旅は道連れ、世は満足じゃ。

9月17日
11時過ぎに起床して、近くのレストランで遅い朝飯を食った。今日は、元同僚のKさんと合流予定だ。たまたま旅程が合っていることをFACEBOOKで知り、「飯でも食べましょう。」ということになったのだ。昼飯を食って昼寝をしていると、15時位だっただろうか、携帯にSNSで連絡が入った。
今、空港についたらしい。彼女たちが何度目のベトナムか知らなかったのだが、数十分後の電話で初めてだということが分かった。タクシーにぼられそうだと言う電話だった。
ベトナムのメータータクシーは偽造メーターがあり、いように早く金額が増えて行くものもある。大抵はメーターではなく言い値で交渉に入られて、どっちにしろ高い額を請求されるケースが多いようだ。安心してタクシーを使いたいなら、空港の到着ロビーにあるホテル予約をしているカウンターで行き先を告げ、エアポートタクシーのクーポンを買った方が良い。私は$9で市内まで来れた。モチロンタクシーの運ちゃんはチップを要求するが、それは無視!!である。
さてさて、御一行様無事シェラトンに到着したらしく、合流。小腹を満たすためにフォーを食べに出かけた。Kさんのお友達のRさんは帰国子女らしく、流量な英語で会話をされる方だ。その後、ベンタイン市場までテクテクと街中を歩きながら、ベトナムの歩き方を練習。ホーチミンやハノイでは道を横断するテクが重要である。まず横断歩道に信号がない。いや、横断歩道すらあまり意味がない。歩行者は向かってくるバイクに目配せをしながら道を渡る。この時躊躇して歩を止めてはいけない。道で車に引かれてしまう猫状態になってしまう。そろそろでも前に進むことが重要なのだ。

女性の買い物は見ていて楽しい。色々物色しながら自分に合うかどうか試しながらショッピングを楽しんでいる。
どうやらお二人は髪留めを購入したらしい。

夕食はドンコイ通りの「レモングラス」で軽くいただき、REXホテルの屋上のバーでノンビリホーチミンの夜を堪能した。やはり一人旅と違って食べ物も多く選べるし、色々会話があるので飽きない。現地で取り敢えず合流して色々試して見るような旅も面白い。
アジアでは、食事や衛生面で楽しめない女性も多いと思うが、お二人の適応力が高くて良かった。

2010年9月17日金曜日

ホーチミン第一夜。

9月16日21時55分、タンソンニャット国際空港に着陸した。機内放送によると、外は湿気が多いが、気温は24度位としのぎやすいらしい。9月になってから入出国カードが不要になったらしく、すんなりとイミグレを通過できた。
ロビーに出て、いくつか並んでいるホテル予約カウンターのひとつで日本でUS$に換金しておいた小学紙幣をドンに換えてタクシーを頼んだ。これから向かうブイ・ビエン通りまで$9とのこと。10ヶ月前にタクシーで$50ボラれたことを考えると、メータータクシーを使うよりも前金制の方が安心できる。車中、運転手が「ホテルは決まってるのか?」としつこく聞いてくるので、"No"と答えるとホテルを紹介してくる。これがしつこい。果てはチップを要求してくる。
面倒なので、「全部Noだ。」と言い切ってタクシーを降りた。ホテルは前回に引き続いて同じホテルにチェックインしたのだが、改装したらしく一泊$25になっていた。(ごねて$23にしてもらったけど。)ホテル名もComfort Hotel からSaigon Sport 3 Hotel となっていた。買収されたんだな。
夜のブイ・ビエン通りはいくつかのバーがオープンしていて欧米人旅行者が屯している。今夜は若干眠いので$1のフォー・ボーを食って寝ることにした。

2010年9月16日木曜日

それでは行って参ります。

9月16日
昨夜深夜までかけて緊急で提案資料を作成し、仕事もひと段落した。朝というか昼のんびり起き出し、荷造りを始める。今回はなるべく荷物を持たない旅にするべく、10年以上使い古して来た大きめのリュックからふた周りほど小さなリュックへ変更した。なので以前から旅のお供だったネットブックPCも家で留守番になる。その代わりにiPhoneにBlueToothキーボードを加えて、ノートPCモドキにして今回の旅に挑もうと考えている。
13時10分新宿発の成田エクスプレスに乗り込み一路、成田空港へ。自動チェックインでするっと発券してTSUTAYA で同僚営業マンのI君オススメの本「世界よ踊れ」を購入した。
旅先の移動中や時間待ちのお供にしてみようと思う。
今、成田空港第一ターミナル54番ゲート前でビールとポテトをつまみながら、新兵器のキーボードを使ってこれを書いている。なかなか軽快でよろしい。(ちょっとバッテリーの減りが早いのがきになるが・・・)
これから17:55発のANAでホーチミンに出発する。ベトナムは今回で二回目なのだ。新しい土地を訪れるのはエキサイティングである。さぁ、10日間のおそ〜い夏休みを満喫してやるぞぉ。

テストしてみた。

iPhoneでブログ作れるか確認中。
やはり画像はアップロードできないみたいだ。
成田エクスプレスにて。

2010年9月12日日曜日

安けりゃいいのか?

最近、駅前に「昔ながらの支那そば」をキャッチコピーにしたラーメン屋がオープンした。店舗的にはカウンター8人とテーブル1つというこじんまりした店構えだ。店はオジサンとオバサンの二人で切り盛りしているようで、新装開店という感じからは程遠いくらい活気がない店内である。
なんといっても驚くのが、ラーメン一杯300円という今時考えら得られない低価格路線。
昨今のラーメンブームでは手間をかけたり、良い食材を使ったりで1杯1000円ちかくとる店もあるのに、今時300円ってのは凄い。その他のメニューには「フカヒレスープ」350円というのもある。安いフカヒレは大抵ニセモノなので、ちょっと怪しい。まぁ、安い値段でそれっぽい食感が楽しめるのならそれもいいのかもしれない。ほんとにフカヒレなのかどうかは試していないので、次回チャレンジしてみたい。
さて、その300円「支那そば」であるが、
かなりスタンダードなドンブリ。
ちぢれ細麺で醤油味。トッピングにはチャーシューと海苔、ナルト、シナチクというスタンダードな構成。味は・・・。
うーん。びっくりするほど不味くはなかった。といって美味すぎもしない。もう少しスープにインパクトが欲しい。出汁が今ひとつって感じだ。
また食べたくなるって感じではないな。
300円だから手を抜いているというわけでもなさそうだし、かといってすごく美味いものを安く提供しているって意気込みも感じない。
この店のコンセプトはなんなのだろう・・・。と気になってしまう今日この頃なのであった。

2010年9月10日金曜日

ガックシ・・・・。

という感じだぁ。
以前から楽しみにしていたことが、急にダメになってしまったっす。修学旅行出発直前に熱が出て欠席しちゃった感じ。ダルい仕事も小さい楽しみを目標に乗り切ってきたんだけどなぁ。
まぁ、来週16日には日本を脱出してベトナムに向かうのでそこまで踏ん張るしかないな。できたら出発までにもう一回楽しみ作れるかしら?
と思いつつ、早めに今日の仕事をあがって近所のお気に入りの蕎麦屋「甚作」さんで”鴨せいろそば大盛り”をすするのであった。鴨肉うめぇ~。¥1,100。

2010年9月5日日曜日

美味いもの尽くし


最近、体重が増えてきた。このところ飲み会やら旅行やらで色々食べまくってしまったためだ。
つい先日も新宿のお気に入り焼肉屋で一杯。歌舞伎町に近い小さな焼肉屋なのだが、キャバクラやスナックなどの同伴客で夜7時まわると満席になってしまう人気店だ。
ここの焼肉はタレにつけてあるのがポイント。甘辛いタレにつけられた、やわらかい肉を炭火で軽く焼いていただく。これがたまらなく美味い。しかも、かなり飲み食いしても一人4000円程度と非常にリーズナブルである。


今日は昼から髪を切りにでかけ、ついでに近くの中華料理屋で冷やし中華(私はヒヤチュウと呼んでいる)を食べた。ここのヒヤチュウは黒酢ベースのタレで暑い時にはサッパリ頂けてありがたい。具は鶏肉と水菜がふんだんに盛り付けられていてヘルシーだ。さっぱりしたヒヤチュウを頂き、髪の毛もサッパリした。これで再来週からの旅の準備ができた。


夜は、「冷や汁」を作る。白胡麻、大葉、白味噌、砂糖などをすり鉢でスリスリしたあとに冷たい水でとかして胡瓜を入れて出来上がり。後は冷麦とインゲンを茹でで「冷や汁」につけていただく。
宮崎の有名な「冷や汁」は豆腐を入れてご飯にかけて食べるのだが、私の田舎では冷麦で食べるのが一般的だ。といっても、田舎は埼玉なのだがこれが田舎の夏の味なのである。
暑い夏にはこれが一番だ。

あー美味かった。

2010年9月4日土曜日

世界遺産の森

白神山地(しらかみさんち)は、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がる山地で、人の手が加えられていないブナの原生林からなる地域である。昭和29年発行国土地理院地勢図には白神山地の名称が使われているが、世界遺産登録以前には弘西山地(こうせいさんち)とも呼ばれていた。
全体の面積は13万haでそのうち約1万7千ha(169.7km²)がユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。青森県側の面積はそのうち74%の126.3km²を占め、残る43.4km²は秋田県北西部にあたる。なお、白神山地は法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、屋久島とともに、1993年、日本で最初に世界遺産に登録された。
白神山地は、世界遺産登録地域の外側にも広大な山林を持ち、通常は、登録地域外も含めて呼ばれることが多い。その中でも特に林道などの整備が全く行われていなかった中心地域が世界遺産に登録されている。(Wikipedia)

そんなところへ、四十過ぎの男6人で二泊三日の同期旅行へ行ってきた。8時半発の新幹線「はやて」で青森県八戸駅へ。12月4日(なんと私の誕生日)に新青森駅まで全線開通するそうだ。
八戸のB級グルメである、「せんべい汁」をランチで頂いたが、それほど美味しいとは・・・。
レンタカーで一泊目の宿であ奥入瀬渓谷のホテル「奥入瀬渓流ホテル」へ向かう・・・。
実は、この旅行で最も気に入った場所がこの奥入瀬であったのだが、どうやら今回の幹事様のメインイベントは「白神山地」であったようである。
レンタカーでホテルへの曲がりくねった道を登って行くと、その道のすぐ横に水しぶきをあげ流れていく渓流が見えるのでとても楽しい。



一泊目の宿はこのホテル。三種類の温泉がある。外湯で渓流を見ながら温泉につかれる「八重九重の湯」がウリのようだ。ホテルから1時間間隔で湯まで送迎バスが出ている。男女入れ替え制らしいので、のんびりできる感じではないかもしれない。我々は面倒なので行かなかった。
食事は基本ビュッフェ形式らしいが使っている食材もいいものを使っている。なかなか美味しい。ここのオススメは「姫にんにくの天ぷら」だそうだ。芽が出かけているにんにくの実を天ぷらでいただく。にんにくの甘さとホクホク感がたまらない。
お腹いっぱいに夕食とお酒を頂き、「さて、これから飲むか・・・。」というのが以前だったが、最近はそのまま布団の上で、ちびちび酒を飲みながら、いつの間にか寝てしまう・・・。というなんともオッサンな状態。


二日目は八甲田山から大鰐へ入る。道中、「酸ヶ湯」という、かなり古びた温泉を見つけた。どうやら混浴らしいぞ。温泉の建物はかなり古いもので味がある。温泉自体も硫黄の臭いが強く、切り傷なんかがあると結構ヒリヒリしみる。この手の古い浴場でよく見る光景として浴槽の側の床で大の字になって寝てしまうオジサンがいらっしゃるのだ。これって本人は気持ちイイのだろうが、湯船に使っている人には、オジサンの見たくもない下半身を真下から覗くような状態で、否応なく視線に入ってきてしまう。これには困る。
勇気ある女性が入ってくるかな?と暫く待っていたが、残念だった・・・。

最終日
白神山地で3時間のトレッキングツアーに参加。世界遺産ということなのだが、ブナの原生林がどれほど凄いものかも分かっていないので、さして感動もなかった。なんか、田舎の裏山に登っている感じだ。とはいえ、こういう山地の湧き水なんかは自動販売機で買うミネラルウォーターより美味い。
冷たさも口当たりも良い。これだけでもよしとしよう。
「暗門の滝」は3つの大きな滝があり、滝の水しぶきが気持よかった。