2010年5月7日金曜日

バンコクでの二日間

おかげさまで、特に大きな事件もなく無事帰国。 休みというのは入るまでは楽しみで、入ったら楽しくてすぐに終わってしまう。悲しい。(T-T)

結局のところデモによる弊害はバンコク市内の行動が制限されたということ以外特になかった。(帰るまで確定できないが)
我が社の若手イケメン営業KK君もGWを利用してバンコクツアーを計画していたのだが、デモの影響で渡航を断念した。

正解だと思う。

少なからず今日5月6日も街角には兵士が銃を持って警備状態であることには代わりが無い。ホテルの日本語が話せるおばさんに聞いたのだが、やはりサイアム周辺は行かない方がいいよとのこと。結局、ナニが起こるか誰も判断出来ないという不安な状態なのだ。

せっかく遊びに来るのだからいろいろな場所へ行きたいだろうし、安全第一が大前提である。
とはいえ、通りのど真ん中でカラオケで場を和ませるような作戦をしている兵隊さんや、歩道の屋台で暇つぶししている警官などかなりユルユル感は増している。
この二日間は安全そうなスクンビット通りを行ったり来たりして屋台で昼飯をくって、クーラーの効いたスタバで休憩。45バーツの昼飯を食って、三倍以上の値段のするフラペチーノを飲むという変な金の使い方だ。飯のあとは炎天下の中歩くのは嫌なので、ホテルのフロントで涼みながらスタッフの人達とムダ話をしている。

昨日の昼間にTVを観ていたら、タイ国王夫妻が何かのセレモニーをやっていてその映像が各チャンネルで同時にライブ中継されていた。
話によると国王即位60周年記念式典なのだそうだ。参列者のなかにはアピシット現首相もいた。
スタッフのおばちゃんによると、

「タクシン前首相の時はBTSやMRTができてバンコク市内も非常に良い感じだったのに、アピシットになってから口だけで何も良くならない。スワナプーム空港と市内を結ぶエアポートリンクもまだ開通していない。アピシットは私腹を肥やしているのよ。」

と現政権に対して手厳しい評価である。なんか今の日本と似ているなぁ。

夜はASOK辺りまで出かけてビールでも飲むか。Happy Hourで20:30まではすべてのドリンクが75バーツというのは魅力なのである。

とりあえず、だらだらとバンコクで2日間を過ごして無事帰国。
いろいろコメンたいただいた皆さんありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。無事帰国されたようで何よりです。
    エアポートリンク、まだ完成してなかったのは驚きでした。
    シーロムとか南の方は比較的安全だったんですかね?
    日記見てたらまたタイに行きたくなってきました!

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  2. Takuさん>
    ご無沙汰です。
    シーロムやサイアムはデモ隊が交差点を占拠していて危ない状況でした。今度はベトナムからラオスに入ろうかと考え中です。

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