「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
過去に独りで映画を観に行って、イイ作品にあったことがなかったので今回も・・?っていう感じ満載だったんですが、別件の遊びがドタキャンになって暇を持て余してしまったのでとりあえず・・。ってことで、もともと期待感は薄かったのであまりガッカリもしなかったです。いや、どっちかというと「日本のVFX技術もここまで来たか!!」と少々感動がありました。
ちなみに過去の独り鑑賞ガッカリ作品は
- キャシャーン→前半のアクションシーンは良かったんだけど、最後まで持たなかったねぇ。ガッカリ。
- 宇宙戦争→トムさんが宇宙人から逃げまわるだけ、エンディングは「オイオイ、そんなのかよ!?」と尻つぼみ感満載で撃沈。
今回は、事前にiPhoneアプリでヤマトの乗艦証を入手していたので、待ちなしで劇場に入れた。配属は技術班。
作品レビューですが、やっぱり原作の「宇宙戦艦ヤマト」を知っている我々世代からみると2時間程度でこの物語を収めるのはちょっときつかったかな?と言う感じ。
配役もまぁまぁ。キムタクは何演じてもキムタクだから仕方ない。個人的には島役の緒形直人とアナライザーがいい演技をしていたのではないのかなぁと思います。VFXは流石に「ALLWAYS 二丁目の夕日」などを手がけた山崎貴氏だけあって出来は素晴らしかったっす。
鑑賞しなら、感じたことは以下のとおり。
- ヤマトの発進シーンは良く出来てた。素晴らしい。
- 波動砲も撃ちたくなるくらいイメージ通り。
- コスモゼロ(古代専用機)はちょっと意表を付かれた。
- アナライザーはいい感じ。
- 高島礼子は綺麗だけど、佐渡先生ってのはちょっと・・・。
- 藤堂長官役の橋爪功は貫禄なさすぎ。
- イスカンダルに着くのが早過ぎて苦労した感が薄かった。
- デスラーってあれ?まぁ、伊武雅刀を出すわけにもいかないから仕方ないか・・。
- デスラー砲観たかったな。ドリルミサイルは・・・。
- 演者が全員日本人ってのは原作がそうだから仕方ないけど、なんか現代では違和感があるぞ。
- 放射能除去装置(コスモクリーナー)はどうなっちゃったの?
- 原作知ってるから、大体ストーリーが読めちゃうので、何か映画ならではの意表をつく仕掛けが欲しかった。
個人的な評価は5点満点で★★★です。
観に行くか、行かないかレンタルで間に合わせるかはあなた次第です。
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