2011年7月4日月曜日

東北美味いもんツアー。

今週末は久しぶりに遠出をした。
以前、担当のお客様で一緒に仕事をさせてもらった同僚のみなさんと仙台~鳴子温泉~東根~米沢をクルマで周遊してきた。
土曜日、7:30に自宅を出発。一路仙台へ。震災後初の東北地方だが、仙台に入ると高速道路の右手は津波の影響で荒れ果てていた。まだ復旧も終っていないようで重機や家の瓦屋根にシートを張って凌いでいる風景が生々しく見て取れた。
13:30に塩竈市に到着。仙台オフィスで働いているCさんと合流。目的の寿司を食べ向かった。
目的の寿司屋の周りは、津波の影響だったのだろう建物が崩れている状態だった。

すし哲

折角だから、”特上にぎり”(¥3150)を注文。
出来上がるまでに


浦霞の焼酎

をロックでいただいた。
浦霞はご存知のとおり宮城の地酒で有名だが、焼酎も作っているそうだ。地元でもなかなか手に入らないそうで、この”すし哲”さんにも1ケース程しか入荷しないというレアモノらしい。
一瓶¥4000と焼酎にしては高価だったが、折角なので・・・。ということで飲んでみたわけだ。
ロックグラスに注がれた焼酎は香りが良い。ぷうんという米焼酎の癖のない香りが鼻をくすぐる。
口当たりは非常に良く、水割りするのが勿体無いくらいすうっと喉を通ってしまう。これはロックでやったほうがいい米焼酎だ。


寿司もモチロン美味い。アワビなんか、もう柔らかいのにコリコリッとしてて、ちょっと磯の香りがしてもうたまらん。

やはり、特上は(・∀・)イイ!!

お腹が満足した後に、予定では松島の遊覧船に乗るはずだったのだが、震災の影響なのか最終便が14:00ということで乗船に間に合わず、近くの浦霞の酒蔵で今夜のお酒を購入してから塩竈神社でお参りして一路、鳴子温泉に向かった。

19時前に鳴子温泉に到着した。

宿は「幸雲閣別館」。

震災復興プラン?で一泊¥9000である。温泉はにごり湯で鉄分を多く含んでいるようだ。加水加温をしていない80℃以上の湯温のある源泉かけ流しである。数分首まで浸かっているだけで体の中があったまってくる。個人的には好きな温泉だった。別館というからには本館があるそうで、こちらの温泉とは泉質がことなるそうで、時間がある人は両方楽しめるようだ。

夕食も豚肉しゃぶしゃぶ、カニ、温泉蒸し野菜、などなど充実している。これで一泊9000円はお得だと思う。












翌日、さくらんぼ狩りをしに東根市へ。

阿部果樹園

今回のツアーのメインイベントである「さくらんぼ狩り」である。このツアーは自分は今回がはじめて1なのだが、他の皆さんはもう10年近く毎年ここを訪れているそうだ。グループメンバーにこの果樹園さんの親戚の方がいるということで長いお付き合いをさせていただいているらしい。
さくらんぼ園はお宅の真ん前にハウスとなっていて、その中にさくらんぼの木が10本位だろうか緑の葉の中に真っ赤なさくらんぼが鈴なりに実を付けている。緑の木々の中に真っ赤になったさくらんぼは非常に綺麗だ。
さくらんぼの品種は、モチロンあの「佐藤錦」である。

入場料¥1300で園内に入って、自分でさくらんぼをもいで食べるという寸法だ。木や枝によって若干味は違うようだが、ちゃんと熟した実を選べばかなり美味しい。果肉も沢山付いていて皮が凄く甘い。さくらんぼの実を一つ一つ近くで見ると、みんなピカピカでワックスでも塗ってるんじゃないか?と思うくらい綺麗なのだ。時間いっぱいまで食べ放題で、さくらんぼでお腹がいっぱいになった。
以前、よく仕事で庄内空港を使っていたが、この時期になるとお土産屋に佐藤錦の箱詰めが並んでいたが、目玉が飛び出るくらいの値段だったことを覚えている。それを満腹になるまで食えるというのはかなり幸せなことだ。


東根から米沢に向かい、締めは米沢牛のステーキということで向かったのは、


グルメ小僧 万吉


一階は肉屋になっていて、二階がレストラン。一階の肉屋にはなぜか亀がいた・・・。
夕飯はサーロイン150グラムをステーキで。¥5000也。
当たり前だが肉はもう柔らかいし、美味いしであっという間に胃袋に消えてしまった。この店の特徴なのか、ヒマラヤ山脈の岩塩をおろし金で削って肉にかけるというシーズニングを出してくれる。

一泊二日の強行軍ではあったが、久しぶりに美味いものも食えて楽しい思いができた週末だった。

ごちそうさまでした。

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