2011年4月28日木曜日

コヨーテなう。

4月27日
朝少々、雨が降った様だが爆睡していた私には全くわからなかったし、部屋のエアコンの音がやかましくて外の雨音は全く聞こえないのだ。
ぼちぼち起床して遅い朝ご飯を食べてから、明日の目的地へのチケットを購入しに旅行代理店へ向かった。
スクンビット通りは外国人滞在者が多いため、ホテルやレストラン、旅行代理店などが多く集まっている。
明後日28日発で4日帰りの往復チケットを調べてもらうと、タイ航空でB21800(約6万円)だった。1日1便の運行らしい。TGならスターアライアンスなのでマイルも付くからそれで予約をしたのだが、支払いでゴタゴタが発生した。
カード支払いをしようと思ったのだが、カード支払い様の機器が故障しているらしい。なので現金で払ってくれないか?と言う。確かに手数料を考えると現金支払いがお得なのだが、旅が始まってまだ二日目で6万円の現金出費は痛い。機械が今日中に直るかどうかが分からんらしい。結局、夕方までに機械が直る事を期待してデポジットでB2000入れて夕方支払いをすることで合意した。でも多分直ってないだろうな。
近くのバーで昼間からビアシンを飲み、カウンターでブログを書く。うーん。なんか作家になった気分だ。酔いもまわって来て気分上々である。昼間のバンコクは照りつける太陽とモワッとした大気なので、冷たいビールが最高なのだ。そして、ホテルに戻りお昼寝をする。特に計画もない一日はこうして無駄?に過ぎて行く。夕方、旅行代理店からメールがはいった。
「機械が直ったかな?」と若干期待したが、結局金曜まで機械交換ができないらしい。それまでは現金商売だそうだ。この辺のスピード感もタイらしい。
しかたなく、デポジットのB2000を受け取りに向かい、別の旅行代理店でB21800でチケットを購入した。もちろん、クレジットカードで。
夜からmomotoshiさんと合流し、コヨーテへ。ニコラス・ケイジ主演の映画「バンコク・デンジャラス」で使われたナイトクラブだそうだ。店の名前は「カリビアン」。近くの通りの名前とFourSquareのマップだけを頼りにMRTに乗り込み、バンコクカルチャーセンター駅からタクシーで15分程度の場所まで来た。しかし、場所も正確にわからず、看板もネオンもタイ語で判読不能なので、なかなか目的地にたどり着けない。
路上で数人の人に聞き込みをしたが、皆いう事が違うので結局2時間ほど通りを行ったり来たりして歩きまわって見つけ出した。

通りから奥まったところにエントランスがあり、初めての人にはわかりにくい。しかも、「カリビアン」という店名はもはや存在しておらず、「iKafe」という店名であった。
そりゃ、見つからないよなぁ。
入り口にはちょっとミニスカートの白いドレスを来た綺麗な女の子が立っており、お出迎えしてくれるが、英語は通じない。
店内で切り盛りしていたママさんが英語ができるようで、システムを説明してくれた。

ウィスキー・ボトルがB3500でキープできるそうだ。
もし、女の子を付けると40分毎にB370とられる。
ビールは小瓶2本でB1000。(クーポン制)
会員になるにはB20000が必要との事。

日本でいうところの、会員制キャバクラみたいな感じだ。ご一緒させてもらう女性は皆さんお綺麗でスタイルも抜群である。英語もできるらしい。
体育館ほどの大きさのある店内にはボックス席やカウンターがあり、ステージでは生バンドが演奏している。チョコチョコと入ってくる金持ち風の男たちは女性を3、4人付けてボックス席へ向かう。
金のない我々にはちょっと似合わない店だったかもしれないな。
とはいえ、お綺麗な女子とお話もせずに帰るのはもったいないので、40分だけ接客して貰った。
白いドレスのその子は、タイ南部の街チュムポーンから来たそうだ。英語は結構話せるのでそこそこ時間はもつ。風貌は杉本彩(momotoshiさんは藤原紀香と言っていた)が若かりし頃という感じだ。
しばらくすると、ステージに数人の女の子が上がり踊り始めた。
「あぁ、これがよく映像で見るやつか。」
と納得して合計、B5800支払って終わり。
あ、一応申し上げておくが決してエロい店ではない。いたってふっつうの高級キャバクラです。

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