曼谷初日

久しぶりにやってきました。バンコク。11時発のTG641便で16時にバンコクに到着。
機内から出た瞬間、まとわりつくような湿気と熱気のお出迎えで、東京の寒さが一瞬にして嘘のように感じてしまう。
先の反政府デモの報道でバンコクへの渡航者が減っているかとタカをくくっていたのだが、予想を反しての満席状態だった。
タクシーでいつもの定宿としているスクンビットSoi11のBangkok Innにチェックイン。二泊止まるからとごねて一泊B1000にまけてもらった。
スクンビットは予想外に静かで、本当にタイで反政府デモがあって死者まで出ているのかと疑ってしまう。

ホテルのオーナーに聞くと、BTSはオンナット～モーチット間は運行しているが夜7時にはクローズするという、サイアム周辺は駅は封鎖状態で店もすべて閉店しているそうだ。
状況が飲み込めるまであまり出歩かないようにしようってことで、まずはホテルの1Fにあるバイポー・マッサージでフットマッサージ1時間、全身マッサージ1時間をお願いした。B550也。
夜になったのでとりあえず飯を食べにSoi5のレストランへ。好物のガパオ・ガイとビアシンでシンプルであるが、「これぞタイ！！」という辛さ満点の豪華な夕食だ。と自分を納得させながら頭に汗をカキカキ飯をかっこんだ。

道端をブラブラしていると、きわどい服装をしたタイ女性がたくさんいらっしゃる。いつも思うのだが、久しぶりに見ると身長も小さく、スタイルも良く男としては「おおぅ。」ってなもんで目が釘付けになること請け合いなのだが、しばらくするとお化粧は濃くて褐色の肌を白く見せようとしているしお顔立ちはお猿さん系なのだ。これはこれで愛嬌があって可愛らしいのだが、日本の女性の小奇麗さとお化粧の上手さが改めてすごいなと感心してしまうのである。
などと、くだらないことを考えながらビールをはしごしてしまう。
さすがに朝5時起きでビールをイッキしたので眠くなったので今日はもう寝ることに。といっても日本時間で深夜1時だが。
今回の旅は特に目的もテーマもなくどうしようかと考えていたのだが、バンコク市内の移動が意外と不自由しなさそうなので北方面の列車を使ってスコータイ、チェンマイとまわり、ラオスに入ろうかと思う。