2011年9月14日水曜日

イキナリぼったくられるの巻

バンコク23:30発のTK69便で早朝5:30にイスタンブールに到着。地下鉄とトラムを乗継ぎスルタンアフメット地区まで約45分位だろうか。トラムにはスーパーマリオみたいなガタイのイイヒゲ親父がわんさか乗っている。
駅に着くと右手に大きなモスクが見えてくる。ブルーモスクとして有名なスルタンアフメットジャーミーだ。早朝という事もあり人も少ないし、以外に涼しいのでモスク前の公園のベンチで一息付きながら写真をとったりした。後でわかったことだが、ブルーモスクを写真に撮るなら午前中がイイかもしれない。午後のなると逆光になってしまうからだ。と今夕方の6:00にブルーモスク前のベンチで1ルピーのチャイを飲みながら日記を書いている。
今日は色々あった。大抵初めての国だと現地の人達との距離感で困る。トルコ人はかなり距離感が近い。真っ先に近づいてくるのは、日本語の流暢な絨毯屋である。これはビジネスじゃないよ、フレンドシップだよ。とキサクに話しかけてくる。アジアでも大抵このての人達は商売なので無視するのだが、トルコ商人はしぶとく食い下がってくる。果ては商売じゃ無くこれからの旅が楽しくなる様にアドバイスするからとか手を変え品を変え話かけれくるのだ。
思えばキチンと断る術を持っていれば良かったと改めて思う。店で一緒に朝飯を食おうから始まってカッパドキアにはツアーのほうがイイから手配してやるとか、商売に直接関係のないサービスをあれこれしてくる。
「色々やって貰っても絨毯は買わないよ。」
と言うと、そんな事は関係ないこれはフレンドシップだと押し付けてくる。これの繰り返し。だんだんと思考能力が落ちてくる。
最終的には絨毯を見せられ、こんなにいい品物なのになぜ今買わない?とか、買わないって言ってる人ほど買うんだとか、かなり強引な売り方を結局してくる。

全く買うつもりは無いが、これだけアレコレ理由をつけて売るってのも営業魂があるなぁと関心はした。
後で調べて解ったのだが、彼らに紹介されたカッパドキアツアーも10000円ほどボッタくっているそうだ。申し込んでからでは後の祭りではあるが、大抵初の国での洗礼でぼったくられるのはあるので、勉強代として納得するしか無い。

俺とした事が・・・。
ホーチミンでも似た様な事あったじゃ無いか!!
自分が情けなくなってきた。

しかし、カッパドキアへ行くならツアーの方がいい事は間違いないらしい。エリアが広い上に交通機関もほとんどないため、移動に時間がかかるそうだ。なので1、2日で周りたい人にはツアーのほうが効率的なんだそうだ。

一人で旅をしていても刺激も無いし寂しもんだが、地元の人に近づくといい事もあるが悪い事もある。これはどこの国でも同じだが、基本自己責任なので失敗もあるし嫌な気持ちにもなったりする。命が危ないとかではなければ、知らなかった自分が悪いのだ。

やはり、行き慣れた国とは違う。到着して一日目ではあまりトルコという国自体が好きにはなれなかった。
全体的に親切なのだが、遠慮という考えがなさそうだ。なので本当に信用できる人かどうかの見極めが難しそう。

ちょっとこの国との付き合い方もわかってきたので、明日は楽しめそうだ。と思う。

1 件のコメント:

  1. いきなり洗礼を受けちゃったんですね。
    アジアの終点はいつもの所とは雰囲気が違うのでしょうか。。。
    でも、折角なので(トラブルも含めて)色々楽しんで下さい。
    トルコ風呂のレポートもお待ちしてます!

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